厄払いは神社と寺どっちがいいの?その以外な答えとは…
これは以前、管理人が厄年のときに思ったことなのですが・・・


厄払いするなら神社と寺のどっちがいいのか?


もし何かルール的なものや、こうしたほうがいいって言い伝えとかあるなら、それに合わせたほうが気分的にも安心ですからね。


だから厄払いするのに、そもそも神社と寺ならどう違うのか調べたんです。


今日はそのとき調べたことを紹介しますので、厄払いでどっちに行こうか迷ってるなら必見ですよ。


厄払いは神社と寺のどっちがいいの?

jinjya 厄払いは神社と寺のどっちがいいのか結論としては・・・


どっちでもいいです!


つまらない回答ですいませんm(_ _)m いろいろと調べた結果、管理人としてはどっちでもいいやって結論になりました。


ただ、これは「厄年のお払い」という意味ではどっちでもいいのですが、「厄払い」との言い方で考えるなら神社との回答になります。


そのあたりについて詳しく解説してゆきますね。


神社と寺での違い

神社と寺でのおもな違いとして言い方があります。

  • 神社 厄払い(厄祓い)
  • 寺  厄除け

管理人もあまり気にせず何でも「厄払い」と言ってたのですが、どうやら寺の場合は「厄除け」と言うのが一般的なようです。


しかし絶対と言う訳でもないようで神社でも厄除けと言うケースもあるようです。もちろんその逆もあるでしょう。


たとえば管理人が住んでいる大阪には住吉大社という大きな神社があります。住吉神社サイト内の「ご祈祷の案内」ページには厄除って書いてありますからね。


他にはこんな説もありました。

  • 厄年の人が行なうのが厄払い

でも寺とかで厄年の人への案内だけ「厄払い」とか書いてるわけではないので微妙な説ですよね。


これは管理人の想像なのですが、たぶん厄除け大師などと呼ばれる寺があるじゃないですか。そこでの参拝なんかを「厄除け」と考えてる説じゃないかなぁと思います。


先ほども書きましたが神社でも「厄除け」と表現するとこもあるので、厄年だったら「厄払い」って使い分けじゃないはずです。


スポンサーリンク

厄除けをしていない寺もあります

浄土真宗の寺では厄除けを行なっていません。


実は管理人の親が浄土真宗なので、法事で京都の本願寺に行くことがあります。だから京都の寺でやろうと考えたのですが浄土真宗は厄除けを行なっていないそうなんです。


しかも、お守りとか御朱印もないんですよ!うーん、なんか勿体ないですよね。


厄年の起源は陰陽道

そもそも厄年の考えは「陰陽道(おんみょうどう)」によって説かれています。だから神道や仏教のもともとの考えではないのです。


【陰陽道(おんみょうどう)】
陰陽寮で教えられていた天文道、暦道といったものの一つ。これら道の呼称は大学寮における儒学を教える明経道、律令を教える明法道等と同じで国家機関の各部署での技術一般を指す用語であり、思想ないし宗教体系を指す用語ではない。「おんようどう」「いんようどう」とも。古代の中国で生まれた自然哲学思想、陰陽五行説を起源として日本で独自の発展を遂げた呪術や占術の技術体系である。

出典:陰陽道

明治5年までは公的な制度として存在していた「陰陽道」ですが、廃止されてからは神道に取り込まれた形で残っているそうです。


管理人だけでなくとも陰陽道と聞けば「安倍晴明(あべのせいめい)」が思い浮かぶんじゃないですか?


京都には、陰陽師の安倍晴明をお祀りしている神社があるんですよ。

seimei
【晴明神社】

〒602-8222
京都市上京区晴明町806(堀川通一条上ル)
https://www.seimeijinja.jp/

魔除け、厄除けにご利益がある神社だと言われているので、どこで厄払いしようか迷っているならおすすめです。


さいごに

今日は厄払いには神社と寺のどちらがいいのかについて紹介しました。


そもそもの厄年の考えが陰陽道からきているものなので、神社のほうがいいのかなってイメージもありますが「どちらでもいい」です。


ちなみにですが管理人は神社で厄払いしてもらいました。


理由は巫女さんに祓ってもらえたら萌えるなぁと思ったからです。・・・まあ、神主さんでしたけどね(爆)


管理人はまったく信仰心がないので、正直に言うと「もともとどっちでもよかった」のです。


ただ関西人の気質として損したくないので、どっちが効果あるのか調べていたわけです^^


お賽銭の金額は意味があるの?知らずにお賽銭で損している?!」の記事で書きましたが、ご利益は最大限にがモットーです!


厄払いの効果に違いはないので、あなたも厄払いをすきな神社、寺で行なうといいですよ。
スポンサーリンク