さらに鉄道の日に発売される乗り放題きっぷや、鉄道の日の由来についても詳しく解説しています。
毎年行われる鉄道の日の由来を知り、より深く鉄道の日を楽しんでみてください。
鉄道の日は何月何日？
鉄道の日は何月何日なのか？ですが、鉄道の日は毎年10月14日となっています。2023年の鉄道の日は10月14日の土曜日です。鉄道の日とは、日本の鉄道を記念する特別な日です。毎年10月14日に祝われるこの日は、明治5年（1872年）10月14日に新橋駅（後の汐留貨物駅 ※現在は廃止）から横浜駅（現在の根岸線桜木町駅）までの日本初の鉄道が開業したことを記念しています。この特別な日には、全国各地でさまざまなイベントが開催され、鉄道ファンや一般の人々にとって楽しい体験となっています。
鉄道の日には各地の鉄道会社が、地域の皆さんと一体となって様々なイベントを開催します。例えば、JR東日本では「駅まつり」と呼ばれるイベントが行われます。これは、主要駅で地域の人々が集い、鉄道に関するさまざまな催しやお祭りが行われる楽しいイベントです。駅周辺には出店や屋台が並び、地元の特産品や美味しい食べ物を楽しむことができます。また、列車の展示や模型の展示、乗車体験なども行われ、鉄道に関する知識や楽しさを広める場となっています。
さらに、「鉄道開業150年記念 秋の乗り放題パス」という特別なきっぷも販売されます。このパスを購入すると、期間内にJR東日本の列車を自由に乗り降りすることができます。日本の美しい風景や観光地を鉄道で巡ることができるため、鉄道旅行の魅力を満喫することができます。
鉄道の日 乗り放題きっぷ
鉄道の日を記念して乗り放題きっぷが発売されているのをご存じですか？このきっぷは、JR線の普通列車3日間乗り放題のお得なきっぷなんです。2022年は以下のような内容で販売されました。※2023年の情報が分かりしだい更新します。
鉄道の日記念 JR全線乗り放題きっぷ
【価格】
おとな：7,850円
こども：3,920円
【発売期間】
2022年9月10日～2022年10月21日
【利用期間】
2022年10月1日～2022年10月23日のうち連続する3日
※利用開始日を指定して購入します
鉄道の日の由来
鉄道の日は、日本の鉄道を記念する特別な日であり、毎年10月14日に祝われています。この記念日は、明治5年（1872年）10月14日に新橋駅から横浜駅までの日本初の鉄道が開業したことを祝い、制定されました。日本で初めて開業した鉄道は、1872年10月14日に新橋駅（現在の汐留駅）から横浜駅（現在の桜木町駅）までの区間であり、これが日本初の鉄道としての歴史の始まりです。この路線は新政府が官営による鉄道建設を決定し、イギリスからの技術援助と資金援助を受けて建設が進められました。エドモンド・モレルを建築師長に迎え、本格的な工事が始まりました。新橋から横浜までの鉄道は大変な注目を浴び、開業翌年には大幅な利益を上げることに成功しました。
さらに、1921年には鉄道開業50周年を記念して東京駅の丸の内北口に鉄道博物館（初代）が開館しました。この鉄道博物館の開館も鉄道の日の由来として記念されています。このことから、1922年から「鉄道記念日」として鉄道省により制定され、1949年には日本国有鉄道の記念日となりました。分割民営化後も引き続きJRグループの記念日として祝われましたが、1994年には運輸省（現在の国土交通省）の提案により「鉄道の日」と改称され、すべての鉄道事業者が祝う記念日となりました。
「鉄道の日」の制定から既に30周年を迎えた2023年の鉄道の日では、鉄道の誕生と発展を祝いながら、鉄道が国民に広く愛され、その役割についての理解と関心が深まることを願って、鉄道事業者、関係団体、国などが「鉄道の日」実行委員会を組織し、全国各地で多彩な行事が実施されます。
まとめ
鉄道の日は何月何日？について紹介してきました。2023年の鉄道の日は10月14日（土曜）です。鉄道の日がいつなのか覚えておいてください。鉄道の日は、鉄道が日本の発展に大きな役割を果たしたことを讃え、鉄道の魅力を広く伝える日です。鉄道は私たちの生活や経済活動に欠かせない重要な交通手段であり、また風景や観光地との素晴らしいマッチングや、駅のランドマークとしても存在感を示しています。列車内では様々なサービスが提供され、食事やお土産の販売、快適な座席などで旅行者を楽しませています。
鉄道の日は、鉄道がもたらす便利さや楽しさを再認識し、鉄道に関心を持つきっかけとなる素晴らしいイベントです。ぜひこの日に鉄道関連のイベントに参加して、鉄道の魅力を体感してみてください。日本の鉄道の発展と、その魅力を広く知らしめるために、鉄道の日を一緒に楽しみましょう！
