リンドウの花言葉が怖いって本当?リンドウの咲く季節や切り花などについて解説
リンドウの花言葉が怖いという話を耳にしますが本当でしょうか?この記事ではリンドウの花言葉が本当に怖いのか調べて紹介しています。

さらにリンドウの花が咲く季節や、リンドウの切り花についてなど、その魅力に迫ってみています。

ぜひ最後までご覧になって、リンドウの花言葉がもつ意味を知ってみて下さい。

リンドウとは?

リンドウは、リンドウ科リンドウ属に属する多年草で青紫色の小さな花を咲かせます。また、リンドウは別名「竜胆」との呼び名もあり、また、リンドウは8月31日、9月16日、10月20日の誕生花でもあります。

リンドウの根は、強化不良や食欲不振などに効果があるといわれ、漢方薬として用いられています。中国では「竜胆」とは苦い薬との意味があるのです。

リンドウの花言葉

リンドウの花言葉ですが、「悲しんでいるあなたを愛する」「正義」「誠実」のような意味があります。

しかし、海外では、「I love you best when you are sad(悲しんでいるあなたを愛する)」だけでなく、「loveliness(愛らしい)」「intrinsic worth(固有の価値)」という花言葉もあるようです。

悲しんでいるあなたを愛する

青紫の花の色が、悲しみをイメージさせ、一株ずつ自制して咲くリンドウの姿が孤独な様子に感じられることから、このような花言葉の由来となっているようです。

正義、誠実

リンドウの根は漢方薬に用いられるように、薬効成分を持つことから、病に打ち勝つといった

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loveliness、intrinsic worth

リンドウ固有の美しさや、花の可憐さに人々が感動したことからこの花言葉が付けられました。

リンドウの花言葉は怖い?

調べてみましたが、特にリンドウの花言葉が怖いというようなことはないです。もしかすると孤独や悲しみのイメージからリンドウの花言葉が怖いと感じる人がいるのかもしれません。

リンドウの花言葉は「正義」「誠実」など、どちらかと言えば高潔な印象があります。また、リンドウは漢方薬としても重宝されており、病気に打ち勝つなどの希望もあると言えるのではないでしょうか。

リンドウが咲く季節は?

リンドウは、9月から11月ころの秋の季節に咲く、青紫色の花です。秋の風情を感じされるリンドウは、敬老の日に贈られる花として、また仏花などにも用いられることがあります。

リンドウの切り花

リンドウの切り花ですが、青紫の花だけではなく、赤紫や白い花もあるんです。リンドウの切り花が花市場に出回るのは、だいたい6月~11月くらいの期間(最盛期は7月~9月)です。

リンドウの花は日当たりのよい場所で飾ると、光に反応して開花するのでよいでしょう。また、リンドウは比較的もちのよい花で、水替えのときには軽く茎を洗って切り口を新しくしてから、新しい水に活けなおすようにすると長持ちします。

リンドウは縦に長い花なので、長い花瓶にそのまま活けてもいいですが、切り分けてコンパクトに飾る方法もおすすめです。切り分ける方法ですが、切り分けたいお花の部分をかきわけて、主軸の茎をカットすればOKです。切り分けたリンドウを、小さなグラスや一輪挿しに入れて飾ると可憐で美しいですよ。

まとめ

リンドウの花言葉が怖いといった話を聞きますが、実際に調べてみるとリンドウの花言葉が怖いといった印象はありませんでした。

孤独や悲しみなどのネガティブなイメージもありますが、それ以上に正義や誠実などポジティブな印象も強く、リンドウの花言葉が怖いなんてことはないのではないでしょうか。

また、リンドウは秋の季節に咲く花なので、敬老の日に贈る花としても用いられることがあるようです。その際はリンドウを切り花として花瓶などに飾るといいでしょう。

花言葉には複数の意味があることが多いですが、ネガティブな言葉よりも、ポジティブな印象で捉えたほうがいいと思います。
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