もし贈るとしたらけっこうイヤミな花言葉なんですよ。まあ、とらえ方次第かもしれませんが・・・
そんな「さつきの花言葉」や、どんな花なのか、また開花時期などを紹介します。
ぜひ最後まで読んでみて下さいね^^
さつきの花言葉
さつきの花言葉には以下のものがあります。- 節約
- 節制
- 貞淑
- 協力を得られる
浪費家の嫁に送るといいかもしれないですが、倹約家に贈ったとしてもなんだかイヤミっぽいです(笑)
でも、こんな花言葉のような女性が嫁なら理想的ですよね。よく女性の名前で「さつき」ってありますが、こんな意味もこめられてるのかな。
そんな「さつき」とは、いったいどんな花なんでしょうか?
「さつき」はどんな花
さつき(皐月、学名:Rhododendron indicum)は、その見た目でピンときた人も多いと思いますがツツジの仲間です。本来は山奥や渓流沿いの岩肌などに自生していて、葉は小さく固めで「サツキツツジ(皐月躑躅)」とも呼ばれています。
さつきとツツジの違いは葉の大きさや硬さ、花の大きさなのですがパッ見は区別しにくいですね。並べて比べればツツジのほうが大きいし、さつきの葉はツヤっぽいなど分かるのですが。
ツツジは道路の植え込みなどでもよく見かけるように庭木などが多いですが、さつきは盆栽として楽しまれています。鉢植えには「皐月鉢(さつきばち)」と呼ばれる浅めの容器もあるそうです。
なんかブァーって咲くイメージの花なので、さつきの花言葉にある節約、節制って感じは合わないなと管理人なんかは思いました。
「さつき」の名前の由来
皐月とは五月を表すのですが、稲作の月なので耕作を意味する古語の「さ」から「さつき」となりました。また皐月の「皐」という漢字は「神にささげる稲」との意味があるので「皐月」という漢字が使われています。
この時期に咲き誇る花ということで「さつき(皐月)」という名前がついたそうです。
ツツジには毒がある?
ツツジには「レンゲツツジ」など毒性があるものが存在します。場合によっては呼吸停止を引き起こすような強い毒なので、蜜を吸うのは注意が必要です。
管理人が子供のころは「さつき」や「ツツジ」の蜜をよく吸っていたもんです。今の子供達はそんなことしないのかな?ツツジには「レンゲツツジ」など毒性があるものが存在します。場合によっては呼吸停止を引き起こすような強い毒なので、蜜を吸うのは注意が必要です。
まあ吸うというより花をちぎって根元を舐めるって感じですが、そこそこ甘かったような記憶があります。記憶があるという表現なのは、子供の頃しか蜜を舐めていないからです。
理由は上記のように毒がある種類が存在することを知ったからです。もちろんちゃんと見分ければいいだけなのですが、石橋を叩いて渡る性格の管理人は怖くて舐めれなくなりました(笑)
まあ無毒なさつきやツツジだとしても、道路脇の植え込みに咲いてるのなどは排気ガスや小便などリスクがあるので、蜜を吸うのはおすすめしませんけどね。
さつきの開花時期
さつきの開花時期はこちらです。開花時期:5月下旬~6月中旬
さつきの開花時期は、他のツツジと比べると約一ヶ月ほど遅咲きとなります。ツツジは4月中旬~5月中旬ぐらいなので、入れ替わりでさつきの開花時期となります。この時期になると公園などあちこちで咲いている珍しくもない花なのでよく見かけます。花の撮影が好きな管理人ですが、あまりに良く見かけるのでわざわざ撮影に出かけることはないですね。
しかし、そんな管理人でも言って見たいツツジの名所があります。
どうですか!一目百万本とも言われる葛城山のツツジは圧巻です。この時期はめちゃくちゃ混雑するので、ロープウェイの順番待ちも数時間とかになるそうです。
道路も絶対に渋滞してるだろうし、混雑が嫌いな管理人にはチャレンジする勇気がわいてこないんです(涙)ああ、いつか行ってみたいなぁ~。
さいごに
そういや五月も「さつき」って読みますよね。これもやっぱり「皐月」からきてるのかな?ほかにも五月は「五月雨月(さみだれづき)」や「橘月(たちばなづき)」などの呼ばれ方があります。まあ管理人は気候的に5月が好きですね。
だんだんと暖かくなってくるので過ごしやすいし、アウトドアには最適な季節です。公園にバーベキューなどしにいくと「さつき」や「ツツジ」の花が咲いていたりします。
その「さつきの花言葉」を嫁にイヤミで教えようかと思いましたが、よく考えたら管理人のほうが浪費家なのでイヤミにならないや(爆)