猫のしっぽで感情が分かるの?猫の機嫌はしっぽで見分けよう!
犬が喜んでる時ってしっぽをプルプル振りますよね。だから猫をしっぽをプルプル振るときは機嫌がいいんだと思っていました。


なんでウチの猫は怒られてるのに、しっぽ振って喜んでるのかなと疑問に思っていたんです。


でも猫がしっぽで感情をあらわすときの意味を知って、はじめて間違っていることに気がつきました。


管理人と同じように間違えている人もいると思うので、今日は猫がしっぽでする感情表現について紹介しますね。


分かりやすいので、ぜひ覚えて猫の機嫌や気分を見極めてあげて下さい。


猫はしっぽで感情が分かる

nekosippo 猫はしっぽで感情を表すのにこんな動きをします。

  • しっぽをピンと立てる
  • しっぽをゆっくり左右に振る
  • しっぽを素早く左右に振る
  • しっぽをU字に曲げる
  • しっぽをピンと立てて先だけ左右に振る
  • しっぽの毛が逆立っている

他にも色々とあったのですが、実際に管理人が飼っている猫にあてはまったものだけを紹介してゆきます。

しっぽをピンと立てる

しっぽをピンと立てるのは嬉しいときなど喜んでる感情を表しています。かなり機嫌の良い状態のときにする行動です。

これは確かにそうだと思います。管理人が家に帰ってきたときなど、しっぽをピンと立てて出迎えてくれますからね。


あとエサを上げるときなんかも、しっぽをピンと立ててスリスリしてきますね。やっぱり動物なのでエサのときは大喜びです。


しっぽをゆっくり左右に振る

リラックスしている時にゆっくりとしっぽを左右に振ります。

これはよく見かけます。ボーっとしてるときなんかに振っていますね。


パタパタと振るような感じではなく、ゆっくりとしならせるようにウネウネと振っていますね。くつろいでいるって感じのときに多いしぐさなので、たしかにリラックスしていると思います。


しっぽを素早く左右に振る

かなりイライラしているときや、怒っているときにしっぽを素早く左右に振ります。

これずっと喜んでいると勘違いしていたんですよね。だって犬って嬉しいとしっぽをパタパタふるじゃないですか。てっきりあれと同じだと思っていました。


なので悪さしたときに怒ったらしっぽをパタパタと振るので、なんで怒られてるのに喜んでるの?と不思議に思ってたんですよね。


だからイライラしてるときや、怒ってるときにしっぽを振ると知って腑に落ちました。


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しっぽをU字に曲げる

遊んで欲しいときや、かまってほしいときなどに、しっぽをU字に曲げでアピールします。

機嫌の良いときなどはピンと立てた状態から曲げるので、U字と言うよりはクエスチョンマークのような感じで曲げます。


なにかを要求しているような時にくいーっと曲げてきますね。かまって欲しいのだなと分かりやすいサインです。


しっぽをピンと立てて先だけ左右に振る

しっぽをピンと立てるのは嬉しいときですが、めちゃくちゃ嬉しいときはしっぽを立てた状態で、先っぽだけを左右に振ります。

猫が喜ぶことをしてあげてるときなどに見かけますね。しっぽの先だけ左右に振ると言うか動かしたり、震えさせるような感じです。


こんなときはゴロゴロと喉も鳴らしているので、喜んでいるのは分かるのですが、さらに嬉しいんだなと伝わってきます。


しっぽの毛が逆立っている

威嚇している状態のときにしっぽの毛を逆立たせます。これは相手に自分を大きく見せるときにする行動で、かなり攻撃的な状態になっている証拠です。

ウチの猫だと掃除機のたびに見れますね。こんな状態のときに近づくと猫パンチをくらいます(笑)


まあノラ猫ほど攻撃的にはならないですが、しっぽの毛が逆立ってふくらんでいるときは触らないほうが無難ですね。


さいごに

猫がしっぽで感情を表す意味を知ってからは、ずいぶんと猫のご機嫌状態が理解できるようになりました。


管理人が家に帰ってくると喜んでしっぽをピンと立てます。そして、かまってほしいのかU字にしっぽを曲げて催促してきます。


ウチの猫はしっぽの付け根を軽く叩いてあげると喜ぶのですが、そのときはピンと立てたしっぽの先っぽだけ左右に振っています。


こんな感じで少しでも猫の感情が理解できれば、気持ちの答えてあげることができるのでコミュニケーションがちょっとはとれるようになったかなと満足しています。


しかし管理人は二匹の猫を飼っているのですが、もう一匹はしっぽが短いんです・・・


いつでも短いしっぽをピンと立てているので、いつも機嫌がいいのかなぁ~としか分かんないです(笑)


まあ短いしっぽの猫はちょっと分かりにくいですが、長いしっぽの猫ならよく分かりますよ。


猫はしっぽで感情を表すので、よーくしっぽの動きを観察してみて下さいね。
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