静かに喉を鳴らすほうは耳をすまさないと聞こえないほど小さな音です。喉に手を当てて確かめないと分からないぐらいです。
逆にもう一匹のほうは、すごく大きな音で喉を鳴らします。とにかく何してもゴロゴロと言ってますw
そんな1日中ゴロゴロと言ってる猫が急に静かになったんです。
そこで今日は、猫がゴロゴロ言わないのは病気なのか?喉を鳴らすのはどんな意味があるのか?についてお話します。
管理人の猫はどうなったのかご覧下さい。
猫がゴロゴロ言わないのは病気?
猫がゴロゴロ言わないのは病気の可能性があります。普段からゴロゴロ言ってる猫が、まったくゴロゴロと言わないのは体調が悪い場合があります。
他にも様子がおかしいようなら、獣医に見せるなどしたほうがいいです。
管理人も猫を病院に連れて行ったときに獣医に聞いたのですが、やはり猫がゴロゴロ言わないときは体調が悪いケースが多いそうです。
猫がゴロゴロと喉を鳴らす理由
猫は生まれてから数日~1週間ぐらいで喉を鳴らすようになります。これは授乳がうまくできて気分が良いことを母猫に知らせるためと言われています。
また母猫は、自分の居場所を子猫に知らせたり、授乳を促すのに喉を鳴らすようです。
このように猫がゴロゴロと喉を鳴らすのは「気分の良い状態」であることが分かります。
だから普段からゴロゴロと甘えてくる猫が、まったくゴロゴロと言わないのは気分の良い状態ではないと考えられます。
もし猫がゴロゴロ言わないなら要注意ですよ。
さいごに
実は管理人の飼っている猫は、まさに病気が理由でゴロゴロと言わなくなっていました。
異変に気づいたのは朝ゴハンをあげているときでした。いつものように頭を撫でてもゴロゴロと言わないんです。
「あれ?元気ないな」とちょっと不審に思いました。そこで出かけるのを中止して様子を見ることにしたんです。
すると数時間ほどで容態が急変して足を痛がるようになったので病院に連れて行きます。
そして診察をしてもらうと「血栓症」という恐ろしい病気を発症していました。
連れて行ったのは近所の小さな動物病院だったのですが、そこでは治療できないとのことで大きな病院を紹介してもらいます。
ただ、その獣医からは「助からない可能性が高い」と告げられており、最悪の事態を覚悟しながら紹介してもらった病院に向かいました。
その病院でも同じように血栓症であり、状態が良くないのでかなり厳しいと告げられました。
とりあえず可能性があるならと入院して薬を投与してもらうことにしましたが、ほとんど動かない猫を見て管理人は正直に言うと諦めていたんです。
しかし、以外にも薬の効果があったようで危険な状態を抜け出し、なんとか助かりました。
もし助かっても両足は動かないだろうと言われていましたが、走れるぐらいにまで回復して獣医も驚いています。
あのとき猫がゴロゴロ言わないのを不審に思わなかったら、病気に気づかないで出かけていたと思います。
そしたら絶対に助からなかったはずなので、ほんとうに猫がゴロゴロ言わない変化に気づけてよかったです。
もし、あなたの猫がゴロゴロ言わないときは、ちゃんと様子を見てあげて下さいね。