2024年の啓蟄はいつ?雛人形を片付けるのにちょうど良いかも
ひな祭りが終わるとすぐ「啓蟄(けいちつ)」ですね。

今年の2017年の啓蟄はいつなのか紹介しています。ついでに啓蟄には、どんな意味があるのか?由来など調べておきました。

あと啓蟄は雛人形を片付けるのにちょううど良いんですよ。

それではまずは2024年の啓蟄はいつなのかをご紹介します!


2024年の啓蟄はいつ?

hinamaturi2 まずは『2024年の啓蟄はいつ?』を紹介しておきます。

今年の啓蟄は3月5日(日)です。

二十四節気(にじゅうしせっき)では「雨水(うすい)」の次の節気にあたる「啓蟄」は、毎年3月の5日か6日頃となっています。

3月3日のひな祭りが終われば「啓蟄」の期間に入るというふうに覚えておくといいです。

さて2024年の啓蟄はいつか分かったので、次はその意味について紹介しますね。


啓蟄とはどんな意味?

啓蟄とは二十四節気のひとつです。啓蟄には「冬籠りの虫が這い出る」との意味があります。

二十四節気についてはこちらで解説しています。
二十四節気の意味は?簡単に分かりやすく解説します


啓蟄の「啓」には開くといったような意味があり、「蟄」は「土の中に虫が隠れて閉じこもる」といった意味をあらわしています。

啓蟄の日に一般家庭でとくに何かするとか、これを食べるとかいったような行事や風習はないようです。

雛人形を片付けるのに良い

雛人形を片付けるのが遅いと婚期が遅れる
昔からこんなふうに言われていますが、地域によっては4月頃までとか長く飾るところもあるようです。

しかし、とくに理由がないのなら娘さんの婚期を逃さないように早めに片付けるのが吉でしょう。

そこでおすすめなのが啓蟄です。今年の2024年は啓蟄が3月5日の日曜なので雛人形を片付けるのにちょうど良いです。

もし3月5日が無理でも啓蟄の期間である3月19日までには片付けるようにしましょう。


啓蟄には「こも外し」が行なわれます



害虫駆除の目的で「こも巻き」をした木から啓蟄にこも外しを行なうようです。

こも巻きとは?

マツケムシ(マツカレハの幼虫)を駆除するために、藁でつくった「こも」を木に巻きつけます。マツケムシは越冬するのに地上に降りる習性があるので、この「こも」の中で越冬させて春先に「こも外し」を行い焼却する害虫駆除方法です。
近年では駆除の効果があまりないことや、むしろ逆効果であると言われており、季節の風物詩としての意味合いで行なわれているみたいです。


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啓蟄の七十二項は?

  • 初候 蟄虫啓戸(ちっちゅうこをひらく)
  • 次候 桃始笑(ももはじめてわらう)
  • 末候 菜虫化蝶(なむしちょうとけす)

蟄虫啓戸(ちっちゅうこをひらく)

土の中で冬ごもりしていた虫が姿をあらわす時期です。また虫だけでなく、蛙などの生物なども活発に行動をはじめます。

桃始笑(ももはじめてわらう)

桃の花がつぼみからそろそろ花を咲かせる時期です。昔はこの花が咲くことを「花が笑う」と言っていたそうです。

菜虫化蝶(なむしちょうとけす)

冬を過ごしたサナギが春の陽気により羽化して蝶へと生まれ変わるのをあらわしています。

十六団子の日

3月16日は「十六団子の日」といって田の神様が山から里へ下りて来る日なので、十六個の団子を作ってもてなすそうです。
団子の数が16個なのは何か意味があるのかなと調べてみたのですが、単純に16日だから16個みたいでした。まあお供えが終わったら自分達で食べるので、数は多いほうがいいですけどね^^

ちなみに管理人は団子の中では「みたらし団子」が大好物です。とくに「喜八洲総本舗」のみたらし団子は香ばしさとタレが絶妙で最高に美味しいです。機会があればぜひ食べてみて下さい。

酒饅頭家元「喜八洲総本舗」
〒532-0024
大阪市淀川区十三本町1丁目4番2号
TEL.06-6301-0001/FAX.06-6301-0002
【営業時間】8:00~23:00(日・祝は22:00まで)
【定休日】年中無休
URL:http://www.kiyasu.jp/index.html

まとめ

今日は「2024年の啓蟄はいつ?」などについて紹介してきました。ここまでの内容をまとめておきますね。

2017年の啓蟄は3月5日(日)です。

啓蟄には「冬籠りの虫が這い出る」との意味があります。

啓蟄は雛人形を片付けるのに良いです。

啓蟄には「こも外し」が行なわれます。

啓蟄の七十二項
初候 蟄虫啓戸(ちっちゅうこをひらく)
次候 桃始笑(ももはじめてわらう)
末候 菜虫化蝶(なむしちょうとけす)
この時期に旬な魚といえば「鰆(さわら)」です。漢字も魚へんに春と書くぐらいなので、まさに春が旬の魚です。

しかし管理人のイメージでは秋の魚なんですよね。まあ秋から春にかけて旬のようなのですが、管理人が釣るサイズの「サゴシ」は秋ぐらいによく釣れるからなんです。

サワラは成長するにしたがって呼び名が変わる出世魚なのですが、管理人が釣る40~50cmぐらいまでのサイズは「サゴシ」と呼ばれ、50~60cmを「ナギ」、60cm以上を「サワラ」と呼ぶそうです。

管理人のところでは「ナギ」ってのは聞かないですね。管理人が知らないだけかもしれませんが、釣りでは「サゴシ」か「サワラ」と呼んでいます。

いつも塩焼きにして食べるのですが、白身で淡白なイメージもあると思いますが意外と油がのっていて美味しいんですよ。

サワラといえば西京焼きってイメージがありますが、塩焼きも美味しいので試してみ下さいね。
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