唐津くんちの見どころは?2023年の唐津くんちはいつなのか日程を紹介
古き良き日本の文化と情熱が融合した、唐津くんち―それは、佐賀県唐津市で毎年11月に繰り広げられる壮大な秋季例大祭です。唐津神社の豊かな歴史と神々の祝福に彩られたこのお祭りは、今年も2023年に向けて準備が整いつつあります。

記事を通じて、唐津くんちの魅力に迫ります。壮大な曳山のパレードや幻想的な提灯の光、御旅所神幸での圧倒的な迫力など、見どころ満載です。さらに、アクセス方法やお祭りの由来と歴史にも迫ります。唐津くんちは、長い年月を経て受け継がれてきた日本の伝統と文化が息づく祭りであり、県内外から多くの人々が訪れ、その魅力に魅了されることでしょう。

唐津くんち2023年の日程

唐津くんちは佐賀県唐津市で毎年11月2日から4日にかけて行われる秋季例大祭です。2023年も同様に、11月2日から4日までの3日間にわたって開催される予定です。この期間中、約50万人もの人々が訪れ、盛大なお祭りが繰り広げられます。

唐津くんち2023年のスケジュール

唐津くんちの2023年の日程は以下の通りです。
  • 宵曳山(よいやま):11月2日(火)19:30~22:00
  • 御旅所神幸(おたびしょしんこう):11月3日(水)9:30~16:30
  • 翌日祭(よくじつさい):11月4日(木)10:00~17:30
唐津くんちのイベントは3日間にわたって行われますが、その中でも特に見どころとされるのが2日目の御旅所神幸です。砂浜に巨大な曳山を曳き込む迫力ある「曳き込み」の様子や、曳山が市内を練り歩く様子をお見逃しなく!

このように、唐津くんち2023年の日程は充実した内容で、地元住民や観光客にとって楽しい時期となることでしょう。次は唐津くんちの見どころについて詳しく見ていきましょう。

唐津くんちの見どころ

唐津くんちは、佐賀県唐津市で行われる秋季例大祭であり、国の重要無形民俗文化財やユネスコ世界文化遺産に登録されている盛大なお祭りです。このお祭りには毎年約50万人もの観光客が訪れ、その華やかさと伝統的な雰囲気に魅了されます。ここでは、唐津くんちの見どころを以下の順番でご紹介します。

宵曳山(よいやま)

宵曳山は、唐津くんちの初日である11月2日に行われる見どころのひとつです。夜の闇に包まれた市街地で、計14台の曳山が提灯に照らされながら練り歩きます。特に一番曳山である「赤獅子」が登場するのはこの日だけであり、その姿は圧巻です。

赤獅子は漆で仕上げられた巨大な獅子頭を持つ曳山で、台車には囃子方が乗り込み、囃子を奏でながら巡行します。提灯の明かりに包まれた曳山は幻想的で美しい光景となり、観光客を魅了します。ぜひこの夜の宵曳山を訪れ、唐津くんちの華やかな始まりを楽しんでください。

御旅所神幸(おたびしょしんこう)

御旅所神幸は、唐津くんちの2日目にあたる11月3日に行われる祭りのクライマックスとして知られています。この日は、唐津大明神を乗せた神輿が前後に曳山が御旅所(西の浜)へと向かいます。

特に見どころなのが、御旅所への曳き込みです。高さ約7m、重さ2~4tにも及ぶ巨大な曳山を曳子たちが「エンヤ、エンヤ」「ヨイサ、ヨイサ」という掛け声に合わせて力一杯曳山を動かして町を練り歩きます。その姿は迫力満点で、見物客を圧倒します。

御旅所神幸は、唐津くんちの中でも最大の見どころと言っても過言ではなく、ぜひこの日に唐津市内を訪れ、神輿と曳山の迫力ある行進を見届けてください。

翌日祭(よくじつさい)

翌日祭は、唐津くんちの最終日である11月4日に行われる祭りです。この日は、祭りの興奮がまだ冷めやらぬ中で、曳山は曳子の掛け声と見物客の声援に包まれながら、唐津神社横の曳山展示場へと納められます。

翌日祭の曳山巡行は午前10時から始まり、午後4時40分まで続きます。曳山は唐津神社から旧城下町を巡行し、米屋町通りで昼休憩を取った後、再び旧城下町を巡行します。その様子は、唐津市街を舞台にした壮大な行進となります。

曳山巡行の途中、掛け声と共にリズムを刻む鐘や笛、太鼓の音色が会場を盛り上げます。曳山の緩急自在な動きや美しい装飾をじっくりと堪能してください。

ここまで、唐津くんちの見どころについて詳しく解説してきました。次は唐津くんちのアクセスについて見ていきましょう。

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唐津くんちアクセス

唐津くんちは、佐賀県唐津市で毎年11月2日から4日にかけて行われる盛大なお祭りです。観光客や地元住民が多数訪れるため、アクセスには注意が必要です。以下では、唐津くんちへのアクセス方法と駐車場情報について詳しく解説します。

公共交通機関を利用する場合

唐津くんちへのアクセスには公共交通機関を利用するのが便利です。最寄りの駅はJR唐津駅であり、徒歩で約10分程度の距離です。JR唐津駅は佐世保線と唐津線が乗り入れており、九州各地からアクセスできます。

例えば、福岡市内からは博多駅から佐世保線に乗り換え、約1時間の列車の旅で唐津駅に到着します。また、長崎市内からは長崎本線の多久駅から唐津線に乗り換え、約40分で唐津駅に着きます。

公共交通機関を利用する場合、混雑時には乗車待ちや座席確保に時間がかかることもあるため、余裕を持ったスケジュールを立てることをおすすめします。

車でのアクセスと駐車場情報

唐津くんち期間中は、周辺の道路や駐車場が混雑することが予想されます。特に、宵曳山や翌日祭の曳山巡行の時間帯には交通渋滞が発生する可能性が高いため、車でのアクセスを検討する場合には早めの出発を心掛けましょう。

【九州自動車道】福岡ICより約1時間
【長崎自動車道】多久ICから約40分

唐津市営の有料駐車場がいくつか用意されています。以下は唐津市営の有料駐車場の一部です。
  • 東城内駐車場
  • 旧高取邸駐車場
  • 南城内駐車場
  • 材木町駐車場
また、臨時の無料駐車場として、以下が利用できます。
  • 浄水センターグラウンド駐車場
  • 松浦河畔公園駐車場
  • Hotel&Resorts SAGA-KARATSU横駐車場
  • Hotel&Resorts SAGA-KARATSU前河川敷駐車場
  • 外町小学校グラウンド
※臨時駐車場の開設は変更の場合もあります。

期間中は松浦河畔公園駐車場前~東唐津駅北口でシャトルバスが運行しています。

唐津市内でのアクセスは公共交通機関を利用するか、早めに駐車場を確保して車での移動に備えることが重要です。アクセスに工夫を凝らして、唐津くんちを存分に楽しんでください。

唐津くんちの歴史

唐津くんちは、佐賀県唐津市で毎年11月2日から4日にかけて行われる秋季例大祭です。その歴史は古く、現在から約400年以上も前まで遡ります。唐津くんちの起源となる祭りは、天平勝宝7年(755年)に建立された唐津神社の創建を祝う行事として始まったと伝えられています。御神輿で唐津神社から御旅所にお渡りになる「御神幸(みたびしょう)」が、現在の唐津くんちの原型であるとされています。

唐津くんちの始まりは、寛文年間(1661~1673年)とされ、その後も発展・変化して現在の形となっています。宝暦13年(1763年)には各町が傘鉾などの出し物を行っており、それ以前にも傘鉾があったと推測されています。その後、木造の漆塗りで彩色された「走り山(はしりやま)」や「担ぎ山(かつぎやま)」などが登場し、車が付いた台車の上に作り物を乗せ、勢いよく引き廻す形式が確立されました。

文化14年(1817年)、現在の一番曳山である「赤獅子」が完成し、漆で仕上げられた巨大な獅子頭と囃子方が乗り込む囃子ヤマの姿は、他町を驚かせ大きな影響を与えました。その後、各町は新たに曳山を製作し、現在では14ヶ町の14台の曳山が存在しています。

唐津くんちの由来

唐津くんちは、唐津神社の秋季例大祭として始まった祭りです。唐津神社は755年に建立され、その創建を祝う行事として「御神幸」が始まりました。御神輿で神社から御旅所にお渡りになるこの行事は、現在の唐津くんちの原型であり、祭りの由来となっています。

唐津くんちの名称については、その由来に諸説あります。一つの説では、「くんち」という言葉が蝶や蛾を意味する方言で、唐津くんちの際には蝶を模した曳山も登場することから「くんち」と呼ばれるようになったと言われています。また、別の説では、漢字で「勲踏」や「行幸」と書かれ、神幸の行事を意味していたともされています。

唐津くんちは長い歴史を持ち、時代とともに進化を遂げながらも、地元の伝統文化として大切に守り続けられています。現在では、佐賀県の重要有形民俗文化財や国の重要無形民俗文化財、そしてユネスコ無形文化遺産にも登録され、多くの人々に愛されるお祭りとなっています。

まとめ

唐津くんちは、佐賀県唐津市で毎年11月2日から4日にかけて開催される秋季例大祭で、唐津神社の秋季例大祭として知られています。2023年も同様に開催される予定で、約50万人もの人々が訪れる盛大なお祭りです。

記事の中では、唐津くんちの日程、見どころ、アクセス、そして歴史・由来について詳しく紹介してきました。唐津くんちの見どころとしては、宵曳山の幻想的な提灯ライトアップから始まり、御旅所神幸で見られる巨大な曳山の曳き込みや曳き出しが圧巻の迫力です。そして、最終日の翌日祭では曳山の曳き納めが行われ、お祭りはフィナーレを飾ります。

アクセスについては、JR唐津駅から徒歩10分と交通の便も良く、自動車利用でも九州自動車道や長崎自動車道からアクセス可能です。ただし、お祭り期間中は周辺が混雑するため、早めの来場と公共交通機関の利用をおすすめしました。

そして、唐津くんちの歴史・由来については、唐津神社創建の日を祝う行事として始まり、御神輿で御旅所にお渡りになる「御神幸」がその起源とされています。歴史を辿ると、1817年に完成した「赤獅子」が現在の一番曳山として存在し、その後の発展や変化を経て、現在では14台の曳山が見られるようになりました。

唐津くんちは、その長い歴史と伝統を誇りながら、現代においても多くの人々に愛されるお祭りです。佐賀県内はもちろん、県外や海外からも観光客が訪れ、地域の文化を広く知らしめる貴重なイベントとなっています。伝統の重要性と新しい魅力が融合した唐津くんちを体験することは、日本の文化に触れる特別な機会と言えるでしょう。是非、訪れてみてください。
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